「アイアンブリッジ峡谷」

「アイアンブリッジ峡谷」

「アイアンブリッジ」

溶鉱炉が吐き出す熱い鉄が、18世紀後半、前代未聞の鉄の建造物となり、人々を驚かせました。
鉄の総重量は400トン。イギリス最大の製鉄所がフル回転で操業し、ようやく完成にこぎ着けたのです。
世界で初めて造られた鉄の橋。それは敬意を込めて、アイアンブリッジと呼ばれています。

「コールブルック=デール製鉄所」

1709年。アイアンブリッジ峡谷に誕生したコールブルック=デール製鉄所。
木炭に代わる燃料を新たに開発した事によって、鉄の生産は飛躍的に増大。
19世紀には、なんとイギリス国内の4割の鉄をコールブルック=デール製鉄所で生産することになるのです。

アイアンブリッジ峡谷は、ロンドンの北西約190km、バーミンガムの郊外にあります。
1779年、セヴァーン川が流れる峡谷に架けられた‘世界最初の鉄橋’がアイアンブリッジ。全長30メートル、高さ12メートル、総重量400トン。

アイアンブリッジ峡谷は、かつて「世界の工場」と呼ばれ、さらには「産業革命発祥の地」とも言われています。大英帝国の黄金時代を築いたヴィクトリア女王時代(位1837~1901年)の輝かしいシンボル、それがアイアンブリッジなのです。

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